桜の花が、生きる儚さと生き抜く強さを教えてくれます。
幹にしがみつく様にして、蕾が花開くタイミングを計っています♪
強かに生きて行けと、桜が示してくれています。
本当に、日本中で誰もが心から花を愛でる余裕を持てるのは、いつになるのでしょうか?
あまり報道されませんが、仮設住宅で自らの命を絶たれる方もいらっしゃいます。折角、生き残った命なのに・・・与えられた命なのに・・・と、呟く周囲の声も耳に届いてきます。
次世代を生きる子どもたちを、正に生かすために働く人々もいます
4月6日、衆議院第二議員会館で行われた、「原発被災者を支援する法律の早期成立を求める院内集会」には、福島から市民団体の方々もいらっしゃいました。
そんな中で、南相馬市で除染活動に東奔西走していらっしゃる桑原さんが、参加した国会議員7人に向かい、心の叫びともいえる訴えをしています。
先ずは、その声をお聴きください♪
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PCからお願いしますね♪
今回の院内集会の司会は、福島の子どもたちを守る法律家ネットワークSAFLANの河ア健一郎さんと、国際環境NGO FoE Japanの満田夏花さんでした。その満田さんの紹介で始まった桑原さんのお話は、現地の苦しみを生々しく伝えます。
「放射性セシウムは、強アルカリ金属であり、細かい白い粉です。高圧洗浄などでは、除染はできません!!水で撒き散らすだけなのです。除染は、閉じ込めるという方法で行うべきです。」
「体内に取り込まれたセシウムは、筋肉に溜まります。心臓も筋肉です。今、若年層・中学生や高校生までが心筋梗塞で亡くなるというケースが増えています。数字的に調べてくださいよ!対策をとってください。」
「十分勉強した上で、法律を守って下さいよ!子どもたちを守ってください!こんな所で飲み食いさせていいんですか?何万ベクレルという所で、食べ物を作っていいんですか?」
「早急にやって欲しいのは、疎開!!」
桑原さんの段々熱を帯びてくる言葉が、胸に突き刺さります。
高線量の土地に子どもを住まわせることは、即刻やめるべきだと訴える桑原さんの他にも、子どもたちへ助けを求める声が、参加した7人の国会議員の皆さんに向けられます。
引き続き、次回お届けします。