2011年11月17日

今こそ、田んぼを守るべき!!TPPが食の安全を脅かす?:安田節子さんに伺うC

東京新聞11.11.12

 2011年11月12日の東京新聞に、安田節子さんの記事が掲載されました。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加することに最大級の懸念を示していらっしゃる安田節子さん、私がお会いしてお話を伺ったのは、未だ野田首相が交渉参加を表明するのかしないのかと騒いでいる段階でした。

 実のところ、TPPが日本に及ぼす影響がどれだけのものか予想がつかないから、政治家も専門家も喧々囂々と意見を戦わせているわけです。実際に、農水省と経産省の試算・評価では全く別物であるかのように違うし、各地方自治体のそれも各々の事情を訴えた試算・評価になっていて、全体像が見えてこない。
 それならば、一消費者の視線でTPPを考えてみるとどうなのか??
 私たちが生きていく上で、最終的に食の問題が優先的に考慮されるべきであると思のです。安定供給され、しかも安全が確保されている!!これが、とても大事なことだと思うのです。
 遺伝子組み換え食品がどのような理由で、誰にどのようにして作られているのか・・・、安全性のチェックがどのように行われているのかを知ると、とてもじゃないけど私は食べたくないし家族にも食べさせたくない!!アメリカから輸入された牛肉に、どんな人工ホルモン剤が使われているのか、豚がどうやって飼育されているのかを知ると、やはり買いたくない!!でも、そんなものがドット入ってくるとなると、私たちに食の選択権は無くなってくるのではないでしょうか?
 経済性を優先する風潮がある中で、それでもぎりぎり守ってきた食の安全を脅かすものであるならば、TPPに嫌悪感を持ってしまうのは仕方ありません。

 あるワイドショウで、さくらんぼ農家さんのコメントを紹介していました。アメリカンチェリーが日本に入ってくる時にあれだけ皆が懸念したけれども、結果、日本のさくらんぼは衰退するばかりか、より進化したと!!自由貿易の競争性を強調して、良い物は生き残るという印象を植え付ける内容で放送されたのです。
 ですが、1年に何度か口にするだけの高級果実と、どんな人でも毎日消費する主食のお米を同じ土壌で比べる事に何の意味があるのでしょう?


 安田節子さんとのお話の中で、韓国の話題に触れていただきました。韓国は米韓FTA(自由貿易協定)に合意しましたが、これはTPP協定と重なる内容で国内農業の切捨て、毒素条項と呼ばれる主権侵害、不平等を強いる内容が明らかになり、懸念の声が高まって国内批准が遅れているそうです。 


 さあ、それでは、安田節子さんのお話をお聴きください♪



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 過去に、安田節子さんから遺伝子組み換え食品やクローン牛に関するお話を伺っています。
その取材記にも目を通してみてください。

 http://report.seiko-masuoka.net/?cid=28258
 http://report.seiko-masuoka.net/?cid=38263


 もちろん、TPPの問題は、農業に関するリスクだけで語るべきではありません。ですが、やはり、食に関する安全性は、なんとしても守るべきだと私は思うのです。


 
  安田節子さんのホームページはこちら・・・ 
     http://www.yasudasetsuko.com/


  



タグ:安田節子

2011年11月11日

放射能汚染・・食材をどう選ぶ?:安田節子さんに伺う➂

安田節子さん2


 戻り鰹が美味しい季節に、放射能汚染が不安だから今年は控えましょうと言うと、「晩酌の楽しみを取り上げられるくらいなら、病気にでも何にでもなるほうが良い!!お願いだから、食べさせてくれ!」と夫が言うの・・・どうすれば良い?と、友人から尋ねられました。そこまで仰るご主人の楽しみを奪うより、美味しく味わって頂く方が良いのでしょう。その代わり、体内に取り込んでしまったものは速やかに排泄されるように、体内環境を整えてあげるようにすれば良いのではないでしょうか?
 男性は玄米を嫌う方が多いのですが、せめてこれだけは条件を呑んでいただくとか、小豆や雑穀を混ぜ込んだ5分搗き米にするとか・・・。カリウムを十分に摂取すると、セシウムの排出速度が早まるそうです。納豆やきゅうりの糠漬け、茹で銀杏や海藻なら、抵抗無く食べていただけるかもしれません。いずれも、カリウムが豊富な食材です。
 発酵食品も欠かせないアイテム!お酒の後の仕上げには、お味噌汁を必ず飲んでいただきましょう。お味噌に代表される発酵食品は、セシウムの体内取り込みを抑えるそうです。

 食政策センタービジョン21代表・安田節子さんの、前回ご紹介した著書:「わが子からはじまる食べものと放射能のはなし」(クレヨンハウス)に書かれている内容をヒントに、そんな風に考えてみました。
 怪しきものを全て退けてしまうと、あまりにもストレスが大きい・・・。ある程度受け入れながら、そのための対策を模索する!楽しむための工夫をするのです!!

 安田節子さんに伺ったお話、3回目の配信になります。個々の汚染数値が解らない以上、私達は産地を基準として選んでいくしかないですよね。AEONのような、店舗に並べる前に責任もって放射線量を測定していきますと公言するお店が、もっともっと増えていくことを願って♪
 さあ、聴いてください♪♪




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 安田節子さんが、本の中で紹介していらっしゃるブログ「ベラルーシの部屋」では、放射能関連情報が発信されています。ベラルーシで生活されている女性が、日本に向けて、日本のための情報を提供してくださっています。
 http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/fa2f1fe45f2d7bdcf973f70628601cec
 
 ・・・・いつも思います。知らないということが、一番怖い。知った上で、自分はどうするべきなのか、どうしたいのかを考え、選択していかなければならないのだと・・・。
 だから、知っている方に教えていただく!!!・・・いつも、安田節子さんには沢山教えていただいています。自分で調べるより、聞いた方が早いので(笑)・・・本当に感謝しております♪

 次回は、今、どうしても気になるTPPの問題に迫ります。


 安田節子さんのホームページはこちら・・・ 
   http://www.yasudasetsuko.com/




タグ:安田節子

2011年11月05日

放射能汚染・・・食材の選び方について安田節子さんに伺う♪A

安田節子さんの著書


 食政策センタービジョン21代表・安田節子さんのご著書の中でも、先ず、今、手元に置いておきたくなるのが、「わが子から始まる食べ物と放射能のはなし」(クレヨンハウス ¥500)ではないでしょうか!? インタビュー(音声)の中でもお話くださっていますが、小さなお子さんを持つお母様方を中心とした若いご夫婦達が、我が子を守るために何がしてやれるかを一生懸命に考えています。有るか無いかを確認する術の無い、健康被害に対する不安・・・。
 このブックレットには、そんな皆さんに安田節子さんがお話された内容が、細かく記されています。 

 今回のインタビューは、そのブックレットの内容に沿ってお話を伺ってきました。
では、第2回をお聴きください♪




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 原発事故から半年以上の月日が流れ、放射能の生物濃縮が気になる時期を迎えました。
安田節子さんは、産地を見て買い物するのではなく、表記してあるベクレル数を見て買い物ができるようになれば、風評被害は起こらないとおっしゃいます。今買おうとしているその食材が汚染されていなければ、産地が何処であれ不安は無いのですから・・・。
 同じような志で活動していらっしゃるのが、こちら・・・↓です! 

 国際環境NGOグリーンピースでは、食品放射能汚染と、長期的な環境モニタリングの必要性を受けて、2011年10月に「グリーンピース放射能測定室 シルベク」を東京に開設し、情報発信を行っています。シルベク・・・知るベクレルを引っ掛けた造語のようです。
http://www.greenpeace.org./japan/ja/earthquake/monitoring/
 ここには、スーパーで実際に売られていたお魚の放射線量を測って、ブリ(岩手産)、カツオ(宮城産)、マイワシ(千葉産)、ワカサギ(茨城産)などに暫定基準値を大きく下回るけれども、放射能汚染が確認された!といった結果が記載されています。
 又、スーパー小売店レベルでの放射能調査を呼びかけようと、お魚ツイートなどの提案もなされています。


 安田節子さんのお話・・・まだまだ続きます。次回は、食材選びから調理の仕方まで、できるだけ放射能を取り込まない方法について、お話いただきます。

 安田節子さんのホームページはこちら・・・ 
   http://www.yasudasetsuko.com/




2011年10月29日

5年後10年後のために、今、放射能汚染された食物に対策が必要!安田節子さんに伺う食の安全@ 

安田節子さん


 楽しい取材ばかりしてきた10日ほどが、あっという間に過ぎていきました。でも、厳しいテーマの取材も、ちゃんとしていましたよ。少し、いつものペースに戻しましょう。しばらくの間は、楽しいテーマと真剣に取り組むべきテーマを交互にお届けして参ります。



 食政策センタービジョン21代表:安田節子さんにお話を伺ってまいりました。
私は、地方局7社ほどでオンエアされている健康番組を担当しているのですが、遺伝子組み換え食品やクローン技術のお話は、迷わず、この安田節子さんに解説して頂きます。いつも、快くご協力くださるので、本当に感謝しております。

 安田節子さんは、日本消費者連盟で反原発運動や食の安全、食糧農業問題に取り組んだ後、「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長を務めた方です。現在は、2000年に立ち上げた食政策センタービジョン21の他、多方面で活動していらっしゃいますが、皆さんには、先ず、著書「自殺する種子」(平凡社新書)を読んで頂けたらなぁと思います。
 1世代しか芽を出さない種子・・・2世代目は芽吹かないように人工的にプログラミングされているのです。つまり毎年、種子を買わなければならない・・・しかも、そのメーカーの農薬とセットで買わなければ育たない種子・・・・食の世界征服を狙っている遺伝子組み換えのバイオ企業が地球規模で自然を犯しています。
 そんなことも、みんな安田節子さんに教わりました。
 今回、久々にお話をお伺いできることになって、お住まいの近くまで伺うことにしました。あるホテルのロビーで収録させて頂いたのですが・・・途中、2人のおばあ様が立ち寄られて、それはもう大きな声でお話を始められ・・・(笑) ついつい、その声にこちらが掻き消されないようにと私の相槌も大きく頻繁になってしまっています。少々お聞き苦しいかもしれませんが、どうぞお許しくださいませ。

 今回は、原発事故以降の放射能汚染状態から、食品の輸入環境に大きな問題が起きそうなTPPの話題まで、沢山のお話を伺ってきたのですが、数回に分けてお届けする予定の第1回目は、どうして放射能汚染された食物を食べるべきではないのかというところからお送りします。

 是非、家族を守るために、お聴きください♪



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 セシウムやストロンチウムが、体にとって必要な必須ミネラルの分子構造にとても似ているから、間違えて取り込まれてしまう!ですが、十分に体に本物のミネラルを供給していれば、放射性物質を身体の中に入れてしまっても、無用のものとして排泄されてしまう。要は、必要な栄養素を必要な量だけ日々、供給していれば危険度がずっと低くなるのです。食の質が、ますます問われます。

 毎日、産地表示を警戒しながら献立作りに苦心している皆さん、その努力が家族を守っています♪
5年先、10年先の後悔よりも、今の努力の方がラク!頑張りましょう〜♪
 第2回目以降からは、放射能を体内にできるだけ取り込まないようにするにはどうすれば良いか、具体的な方法もご紹介してまいります。



 安田節子さんのHPは、こちら・・・
 
   http://www.yasudasetsuko.com/





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