2011年10月09日

除染について!私たちにできること!!グリーンピース・鈴木かずえさんに伺いましたB

グリーンピース資料

 グリーンピース・ジャパンの事務所に伺って頂いて来た資料を広げては、チェルノブイリの事故後に行われたこと、福島の原発事故後に行われたこと、グリーンピースが行ってきたこと・・・繰り返し確認してみました。
 残念ながら、日本政府の対策は全く不十分だとしか言いようがない。ドイツ政府は、福島の原発事故3日後には、先ず、安全性が危険視されていた8基の原発を即刻止めたと言います。リーダーシップを発揮できる政治家の有無・・・だけではありませんよね?何を優先順位に物事を決定して行くかがブレていると、物事は進みません。誰をも納得させられる優先順位・・・子供の健康であり、子供の未来ではないでしょうか?

 専門家ではない私たちができることは何でしょうか?
・・・無関心でいてはいけない! 情報収集をしましょう。そして情報に振り回されるのではなく自分の意思で情報の取捨選択をしましょう。
 市場に出回っている食品は、暫定基準値を下回っている安全なものばかりだと言いますが、ウクライナの主食・じゃが芋が60㏃/sなのに対して日本の暫定基準値が500㏃/sだと知ると、心から安心はできない!基準値を下げて欲しいと考えます。せめて子供たちに食べさせるものを厳選したいので、もっと細かい表示をして欲しいと望みます。

・・・声を上げましょう!黙っていては、世の中は変わりません。
 こんな風に言い続けていますが、何処に向かって声を上げれば良いのでしょうか!?実のところ、具体的にご案内できるのは、電子署名だとかデモの案内だとか・・・。
 でも、今回は、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのエネルギー/核問題担当:鈴木かずえさんが、ご自身で個人的に実践された方法についてお話くださっています♪ それは、政治家さんへの直談判♪♪ 確かに、選挙前後だけ注目するのではなく、政治家に絶えずプレッシャーをかけ続けて国民の為に働いてもらうことこそ、良い政治家を育てるコツかもしれません。放任主義では、ついつい怠けたり、余所道・抜け道・戻り道もありえます。政治家の目線が政治の社会ではなく国民の生活に絶えず向いているよう刺激して行かなければ、政治と一般社会は寄り添えなくなってしまう・・・。
 一票を投じた政治家が、何を考え、何を行動しているのかが見えなくなれば、ちゃんと見せてくださいと声掛けしていけば良いのですね!?


 では、グリーンピース・鈴木かずえさんのインタビュー第3回目を聴いてください♪



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 鈴木かずえさんのインタビューを3回に分けて、お届けしてまいりました。いかがでしたか?

 グリーンピースが提案してきたことが形になり始めています。例えば、水産庁が、東日本沖の太平洋側で獲られる魚介類の産地表示について、「水揚げ港」ではなく「漁獲海域」の表示を徹底するよう求める通知を出したこと!、大手スーパーが魚介類の放射性物質の自主検査を始めること!!
 国際環境NGOグリーンピースは、「自然エネルギー革命シナリオ――2012年、すべての原発停止で日本がよみがえる」という提案もしています。実は、昨日、グリーンピース・ドイツのエネルギー部門長トーマス・ブリュアー氏のセミナーに参加してまいりました。次回は、そのご報告をいたします♪



  国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのホームページは、こちらです。          
    http://www.greenpeace.org/japan/ja/





 

 

2011年10月05日

放射能から子供を守るには?グリーンピース・鈴木かずえさんに聞くA

グリーンピース:鈴木さん


 福島県から長野県に短期避難していた子供たち130人の内、7.7%の子供の甲状腺機能に異常がみられたという発表に対し、あるワイドショウで専門家と称される先生が、「過去のデータが無い訳ですから、これが異常なのかどうなのかをすぐさま判断することは危険です。」というような発言をしているのを耳にしました。
 まだ、そんなことを言っているのかぁ・・・・!?
 チェルノブイリの子供たちが、まるで人体実験さながらの状況下で、まさに身をもって沢山の示唆を与えてくれているのに・・・・。
 7月27日衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」における参考人として、満身の怒りを表明した東京大学教授、東京大学アイソトープ総合センター長・児玉龍彦先生も仰っています。
「エビデンス、エビデンスと言っている間に、チェルノブイリの子供たちは、どんどん小児甲状腺がんを発症していった!これからデータを集めて行く実測よりも、現場で起こっている少ないデータから可能性を予測して対策を練ることが大事!」 


 チェルノブイリから、私達は学ばなければなりません。
何が起こっていたのか!どうするべきだったのか!


 さあ、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのエネルギー/核問題担当:鈴木かずえさんのお話・第2回目をお送りします♪
 鈴木かずえさんは、核実験による被害・ノンフロン冷蔵庫の商品化実現のためのプロジェクト、核の再処理問題などエネルギー/核問題に長年に渡って携わっていらっしゃいました。実は、数年前から子育てに専念していたのですが、福島第一原発の事故報道を見聞きする内、いてもたってもいられず復職なさったという、静かなる闘志を内に秘めた女性です。 

 今回は、チェルノブイリと日本を比較することで見えてくる問題点を語ってくださっています。
聴いてください♪



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 食品に関して、鈴木さんから頂いた資料をもとに補足いたします。
牛乳・乳製品のウクライナの許容基準は、大人100・子供40、日本の指標が200
ウクライナの主食・じゃが芋の許容基準は60、日本は米も含めて野菜の指標が500となっています。
(単位は、㏃/s)
 ちなみに、国連食糧農業機関基準は、全て100です。


 汚染された食物を食べ続けることによって、小児癌のリスクが高くなっていったがゆえに、ウクライナの基準値がここまで下げられてきたということを、皆さんはどのように受け止めますか?
 次回は、誰にでもできる具体的な政治活動など、鈴木さんのユニークなアイデアもお届けします。
お楽しみに♪



 国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのホームページは、こちらです。          
  http://www.greenpeace.org/japan/ja/






2011年10月01日

グリーンピース・エネルギー/核問題担当:鈴木かずえさんに聞く福島の汚染について@

グリーンピース:鈴木かずえさん

 さて、今回から数回に渡って、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのエネルギー/核問題担当:鈴木かずえさんのお話をお送りして参ります。

 私がグリーンピース・ジャパンの事務所にお邪魔してお話を伺ってきたのは、8月末日でした。8月中旬に、グリーンピース・ジャパンは、福島市内の保育所や高等学校で放射線量を調査していました。これまでも、住民の健康を守るために継続的に放射線量調査を行っています。
 一方で、8月26日に、日本政府が除染実施に関する基本的な考え方を示しました。とても十分とはいえないその内容をうけ、グリーンピース・ジャパンは、8月29日に福島の子供たちを放射能から守るための要請書と、除染についての提言を政府に提出しています。
 
 要請書には、「避難の権利」を認め、公的支援を行うことなどが訴えられています。
また、除染についての提言では、除染のプロジェクトを地方自治体に負わせるのではなく、政府が実施し費用負担を東京電力にさせること、専門家の助言の下に除染を行うこと、除染中は市民、特に子供たちを地域から避難させること、廃棄物管理計画を含むことなど、いくつものポイントが盛り込まれています。

 除染については、本当に多くの課題を抱えているのが現状です。ですが、除染が進まなければ、子供たちが安心して暮らせる場所にはならないのです。決してユートピアを求めているわけではありません。子供たちに、当たり前の日常を取り戻してあげることが、こんなにも難しいのです。
 とても穏やかな口調ではありますが、エネルギー/核問題担当の鈴木かずえさんの言葉の節々には、粘り強く取り組む人が持つ芯の強さをひしひしと感じました。


 さあ、それでは鈴木かずえさんのお話、第1回目をお聴き下さい♪
先ずは、原発事故直後の政府の対応についての問題から伺っています。



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 8月17日に行われた福島市内の高等学校の放射線量調査データ資料によりますと、確かに同じ学校内とは思えない程の放射線量のばらつきがあります。
 校庭のある地点では、0.3μ㏜/h、でも、ある地点では、0.8μ㏜/h、体育館に続く舗装された通路や体育館の入り口の階段では、1.1μ㏜/h、物置の裏側では1.2μ㏜/h・・・校庭の中心部分を除染するだけでは、確かに十分とは言えないようです。

 続きは、できるだけ早くアップしますね♪

 国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのホームページは、こちらです。          
  http://www.greenpeace.org/japan/ja/




 
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