
電波に乗せる放送番組のインタビューは、生放送ではない限り、編集することを頭の片隅に入れながら進めていきます。ここは使える!ここはカットだな・・・編集をしやすいように、言葉を区切りながら話したりします。音声が繋がっていると切れませんから・・・(笑)
今回お届けする部分は、当初の予定通りに放送されていると、明らかにカットされる箇所が含まれています。聴いていただけると解りますが・・・ゆみこさんからお話を伺ったのは、5月末でした。牛肉のセシウム問題が浮上する、ずっと前のことです。ですが、酪農家の皆さんや食肉業界のみなさんが額に汗して取り組んでいらっしゃる一方で、お肉は全く食べない方が良いというゆみこさんの意見は、公共の電波では、偏った意見だという判断ゆえにカットせざるをえないのです。もちろん、それをゆみこさんは理解してくださっていて、如何様にも・・・と判断を任せてくださったのです。
このように、公共の電波に乗る情報は、何かを否定することなく、角を立てることなく、偏ることなく、出来るだけ誰にでも当てはまるようにと、様々なフィルターにかけて発信されているように思えます。
今、更に牛肉の問題は繊細なテーマになりました。報道ならともかく、健康番組で扱うべきではないという制作側の判断も解らないではありません。でも、できることならば、様々な立場からの情報を得て、自分自身が情報の取捨選択をすることが望ましいと、私は考えます。風評被害を煽ることになってしまったり、間違った情報に惑わされてしまう危険性があることは否めませんが、それを踏まえて、自身が自身の全てを決断していく習慣づけをすることが大事なのではないでしょうか!?
その点で、日本では、得た情報の真偽を分析したり、噛み砕いて解釈したり、自分の生活に取り入れたりすることが得意でない人々が多いと言えるかもしれません。得た情報に振り回されないで、自分の尺度で取捨選択することは、確かに難しいです!でも、大事なことです!!
さあ、ゆみこさんのインタビュー第4回目を聴いて下さい♪
※下のプレイヤーでプレイボタンを押せば
WEB上でPODCASTをお楽しみ頂けます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵
こちら やはり、子供達の身体に入り身体を作っていく食べ物は、汚染されていない物をと考えます。若い人たちも同様!次世代に繋がるリスクがあるなら、それが単なる可能性であっても避けられるものなら避けるべきです。将来、もう子供を持つ可能性の無い年代の私達が、そのリスクを背負いましょう。
汚染された地域で漁業・畜産業・農業・食品加工業などに携わっていた方々の痛みは分け合わなければなりません。例え、税金が高くなったとしても、国をあげて補償していかなくてはならないと思います。
・・・・そんなことを考えながら、長崎の原爆祈念日の今日、ゆみこさんのお話をカットしないで配信することに踏み切りました。
ゆみこさんのホームページはこちら・・・
http://www.tsubutsubu.jp/ 聖子のホームページ・健康取材記のページでもご紹介しています。
http://report.seiko-masuoka.net/