随分、更新できませんでした。
何をどのようにまとめていくべきなのか、どのように整理するべきなのか・・・もっと精査して情報発信したいと思っていたのですが、一つの事象にどれだけの事実があるのか判らなくなってきます。
事故から1年半以上も経って発表される、東電本店と現場のやり取りの映像・・・これだけの時間をかけて公開されるということは、その間、何らかの編集・工作が為されていると考えてもオカシクはないでしょう。
又、これを紹介するマスコミも、それぞれ含みをもった取り扱い方をするので、同じ映像を流しても受け取る側の印象は随分違ってきます。人々にどのような印象を与えたいのか・・・・思惑の数だけ事実があるような気がしてなりません。事実は、決して一つではなさそうです。
あまり、取り上げられないのが不思議だったのですが、ここにも一つの事実が書かれています。
「原発危機 官邸からの証言」福山哲郎(ちくま新書)
未だの方は、是非、読んでみてください。
私たち日本人は、自らを守るために何も用意していなかったのだということだけは、いずれにせよ良く解ります。
(皆で菅さんのせいにすれば、世間の非難を免れるとでも思っているのかな?と感じていました。官邸サイドの証言を待っていた私には、必読の書です。)
伊勢神宮にお参りしてきました。
大木が放つ大いなるエネルギーを感じてきました。被災地では、木々が放射性物質を吸い込んで浄化しようとしていると言う人々がいますが、静かに根を張る生命力に人間の浅はかさを恥じる気持ちが湧きました。清い流れが神の世と人の世とを分けると言われています。少々不便でも、危ないエネルギーは必要ないと・・・改めて感じてきました。
さぁ、福島県南相馬市議:大山弘一さんのインタビュー3回目です。
生々しい、被災者代表者としての声です!!
原発を抱える地域の皆さん、本当に原発が必要だと思いますか?だとしたら、皆さんの地域の避難計画を改めて確認してください!!
本当に実効性が伴う避難計画ですか?
大山市議のお話を聴いてください♪
※下のプレイヤーでプレイボタンを押せば
WEB上でPODCASTをお楽しみ頂けます。
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※iフォンやスマホなら聴いていただけるのですが、携帯からは聴けません。
PCからお願いしますね♪
新しい避難計画書によると、南相馬で今後、もしも何かが起こったら・・・何処からともなく750台のバスが現れて、市民を安全な場所に避難させるそうです!
交通渋滞が起こって、どうにも動きが取れなかった当時の様子を、南相馬市長は確か、「立ち入り禁止区域を作ったから、交通も物流もストップした」というような表現をされたと記憶しています。では、立ち入り禁止区域は作られず、人々の個々の移動も起こらず、よって交通渋滞も起こらず、速やかに手配されたバスが750台集まって、混乱することもなく市民がバスにスムーズに乗り込んで、危険ではない方向に逃げることができるのだろうか?
大山さんは、福島市に向かって逃げるしかないと仰っているのだけど、もしかしたら、密かに地下避難道でも作られているのだろうか?縦横無尽に逃げることが可能になったのであろうか??
性懲りもなく、もう二度と、原発事故など起こらないという想定のもとで新たな避難マニュアルが作られているこの現実を、皆さんはどう思われますか?
毎日、情報が発信されています!頭が下がります!!
大山弘一さんのブログhttp://mak55.exblog.jp/
ラベル:大山弘一