戻り鰹が美味しい季節に、放射能汚染が不安だから今年は控えましょうと言うと、「晩酌の楽しみを取り上げられるくらいなら、病気にでも何にでもなるほうが良い!!お願いだから、食べさせてくれ!」と夫が言うの・・・どうすれば良い?と、友人から尋ねられました。そこまで仰るご主人の楽しみを奪うより、美味しく味わって頂く方が良いのでしょう。その代わり、体内に取り込んでしまったものは速やかに排泄されるように、体内環境を整えてあげるようにすれば良いのではないでしょうか?
男性は玄米を嫌う方が多いのですが、せめてこれだけは条件を呑んでいただくとか、小豆や雑穀を混ぜ込んだ5分搗き米にするとか・・・。カリウムを十分に摂取すると、セシウムの排出速度が早まるそうです。納豆やきゅうりの糠漬け、茹で銀杏や海藻なら、抵抗無く食べていただけるかもしれません。いずれも、カリウムが豊富な食材です。
発酵食品も欠かせないアイテム!お酒の後の仕上げには、お味噌汁を必ず飲んでいただきましょう。お味噌に代表される発酵食品は、セシウムの体内取り込みを抑えるそうです。
食政策センタービジョン21代表・安田節子さんの、前回ご紹介した著書:「わが子からはじまる食べものと放射能のはなし」(クレヨンハウス)に書かれている内容をヒントに、そんな風に考えてみました。
怪しきものを全て退けてしまうと、あまりにもストレスが大きい・・・。ある程度受け入れながら、そのための対策を模索する!楽しむための工夫をするのです!!
安田節子さんに伺ったお話、3回目の配信になります。個々の汚染数値が解らない以上、私達は産地を基準として選んでいくしかないですよね。AEONのような、店舗に並べる前に責任もって放射線量を測定していきますと公言するお店が、もっともっと増えていくことを願って♪
さあ、聴いてください♪♪
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安田節子さんが、本の中で紹介していらっしゃるブログ「ベラルーシの部屋」では、放射能関連情報が発信されています。ベラルーシで生活されている女性が、日本に向けて、日本のための情報を提供してくださっています。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/fa2f1fe45f2d7bdcf973f70628601cec
・・・・いつも思います。知らないということが、一番怖い。知った上で、自分はどうするべきなのか、どうしたいのかを考え、選択していかなければならないのだと・・・。
だから、知っている方に教えていただく!!!・・・いつも、安田節子さんには沢山教えていただいています。自分で調べるより、聞いた方が早いので(笑)・・・本当に感謝しております♪
次回は、今、どうしても気になるTPPの問題に迫ります。
安田節子さんのホームページはこちら・・・
http://www.yasudasetsuko.com/
ラベル:安田節子