元放射線医学総合研究所主任研究員の医学博士・高木学校の崎山比早子先生にお話を伺っています!その第3回目!!
私の祖母も伯父も伯母も・・・59歳で脳梗塞の酷い発作に見舞われ4年以上を植物状態で過ごして亡くなった父も・・・広島出身の私の周りには被爆者が多いのです。私が、健康情報や食の安全情報の発信にこんなにものめり込むのは、そこに理由があるのかもしれません。
今回のお話の中に出て来る、崎山先生が「児玉さんが言った・・・」と仰ったのは、7月27日(水) 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明での児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)さんのことですね。
児玉さんは、原発と原爆では、一定期間後の放射能の残存量に大きな違いがあり、1年後に、原爆は1000分の1に減少するが、原発は10分の1にしかならないともおっしゃっています。
原子力の日ポスターコンクールのお話も出ました。原子力の日とは、10月26日。子供たちが描いたポスターに、文部科学大臣賞や経済産業大臣賞が贈られています。
その後、驚いたことに、セシウム137の放出量は広島の原爆168.5個分だったなどという試算が、8月23日に政府から発表されました。後から後から出て来る情報・・・、現実味を感じにくい状況になってはいないでしょうか?
では、聴いてください♪
※下のプレイヤーでプレイボタンを押せば
WEB上でPODCASTをお楽しみ頂けます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
※ iフォンやスマホなら聴いていただけるのですが、携帯からは聴けません。PCからお願いしますね♪
市民の科学をめざす・・・高木学校のHP
http://takasas.main.jp/#
原子力資料情報室のHP
http://cnic.jp/
よくわかる原子力 原子力教育を考える会のHP
http://www.nuketext.org/
増岡聖子のHP:取材記
http://report.seiko-masuoka.net/?cid=18975